当サイトについて

当ブログはジュゲ(zyuge)の色々な感想を書いております。
読み物はカテゴリーの 読む にて。
映画、アニメ等の視覚的なものは 観る にて。
ラジオや音楽等の聴覚的分野は 聴く にて、記述します。

方針)

視聴覚系作品:映画は多少なりとも「ああ、ふ~ん。まぁ、ココはいいね」と思える作品は取り上げます。アニメは放映中かそうでないかで別れます。放映中のアニメに関してはサイクルがとにかく短いので視聴時点で「何かしら好きだなぁ」と思えた作品のみを取りあげ、3話~5話ぐらい既に終わっているモノになります。放送が終わっている作品に関しては敢えて上げるぐらいなので「かなり好きな作品」「自分はかなり面白いと思える作品」のみを取り上げていきます。

読み物系;小説やノンフィクションに関しては、読み始めからも取り上げることがありますが、随時感想を追記するスタイルをとっていこうと思います。また、昔から遅読に加え、なかなか本を読む時間をとれないこともあり、記事が完結するまでは相当な年数を要すると思って間違いありません。また本に関しては当たり外れがある可能性が高いです。タイトル買いやジャケ買いをする方なので。

聴覚系:音楽に関しては最も上げるものが少ないと思われます。少々気に入った程度では書く意欲も湧かないので相応に気に入ったもの、気になったものを上げるつもりです。ただし、この手のジャンルはその時の精神状態や年齡、自己の背景が多大な影響を受ける為、後から聞き直してみたら「なんだ薄っぺらいな」ということもかなりあると思われます。感想に変動があったとしても追記する予定はありません。

このサイトを始めたキッカケ)

人間興味を失うと限りなく死が近づいてくると言われておりますが、それが今の私です。(;´∀`)bイエス! 元々、書くことが好きなので、書くために読む!観る!聴く!と逆説的に刺激していこうと考え開設しました。刺激は刺激を呼ぶでしょうし。

アニメ視聴歴と背景)

20代中盤までは多少なりとも見てきた方です。社会人以後全く見なくなり、所謂ジブリアニメとディズニーだけしか見なかった大人です。作者が好きというより作品が好きになる方です。作者としては好きでも、作品が面白くなかったら読まない方。

人生で最もハマったのが高橋留美子原作の「うる星やつら」で、最もアニメを見ていた時期でもあります。ただし「らんま1/2」の途中から彼女の作品は全く読んでません。ガンダムは「ZZ」まで。世界的に有名になったアニメの代表格でもある3作品「セーラームーン」、「ONE PIECE」、「NARUTO」も全く見てません。セラムンはチラ見すらしてませんが、後者2作に関しては、テレビで放映中だった映画を1、2本見たことがある程度です。他にも世界的に有名になった「ドラゴンボール」は神様が出た段階で冷めた人です。(アニメはフリーザーが終わるまでは見ましたが原作は神様で見切り)「銀魂」や「鋼の錬金術師」も知りませんし、見たこともありません。そんな感じです。
他には昨今極めて多い、萌え重視、ハーレム重視、エロ重視のジャンルも壮絶な本数があったので結果的にかなり見ましたが、今や興味が無いばかりか出来ればスルーしたいジャンルです。

漫画歴)

漫画を読むと馬鹿になると言われた世代で、その為に本は買ってもらえても漫画は一切禁止でした。友達の言えでも読むなと言われていた気がします。疑いもなく頑なに守っていたのですが、たまたま読んだ鴨川つばめ「マカロニほうれん荘」でドハマリします。寝ても覚めても「マカロニほうれん荘」が頭から離れなくなり、母に頼み込み「これだけ買わせてくれ!お願いだから!小遣いで工面するから!」と。そこから漫画人生が始まります。母との誓いを守り、数年間「マカロニほうれん荘」だけを繰り返し読んでいたのですが、ある日、上野駅の公衆電話に捨て置かれていた「うる星やつら第二巻」と出会い決定的に変わります。そこからは寝ても覚めても「うる星やつら」(厳密には虎縞ビキニの鬼娘、タイトルを知らなかった為)が頭から離れず、再び「お願いだから!」以下略となり、絵の印象だけで本屋で本作を探し出し全巻読破し、以後暫くの間虜になります。

親の失望の眼差しを背に受けつつ学生時代はほとんどこの2種類だけで過ごします。重なるように3作品目に当時連載中であった漫画版「ナウシカ」にハマります。その頃には黙って買いました。(;´∀`) 反動でか、大学生になり狂ったように漫画を買い、読み、アニメを見なくなった社会人になっても続きますが、「あずみ」完結をキッカケにピタッと興味が無くなります。最も、単純に時間が無くなったからですが。当時は時間外労働170時間が普通だったので。(;´∀`)普通死ぬわ! 今もその後遺症に悩まされる日々ですが、正直漫画は今も読む気にはなれませんでした。数年前、甥に「ハンターハンター」面白いから!と渡され、食べてしまいたくほど愛しい甥から言われた日には読むしかないだろうと宿題のように読み出したのが久しぶりです。今も読む気は湧かないのですが、たま~に1冊だけ買うように。

本)

本に関しては海外のSF冒険モノが好きで子供の頃より読んでました。そのまま大人になりあくまで海外翻訳ものを中心に読む日々で、特に学生時代は日本人の作家を小馬鹿にしていたいのですが、(すいません・・・)大学時代に日本人の作家をこよなく愛する友人が出来て「じゃあお前これ読んでみろよ!」と筒井康隆の「家族百景」シリーズ、そこから菊地秀行、夢枕獏のシリーズを勧められ「どうせあっさい内容なんだろ」と思いつつも大量に押し付けられたので、読んでみるとカルチャーショック。「クッソ面白いじゃねーか!ふざけんなよ!シャレにならん。全部貸してくれ頼むからw」となり、読破。以後、自分でも買うように。

元々、日本の文学は好きだったのだがそれ以外は勧められる小説が浅すぎて舐めきっていた。(裏では星新一が好きだったり、新井素子はこっそり愛読していた)国内作家では新井素子は唯一学生時代より好きでモチーフにした映画も撮り学園祭で上映するほど。人生で唯一彼女の握手会に1度参加するほどになる。社会人しばらくは全部読破していたが「チグリスとユーフラテス」以後はピッタリ止める。

それまで自伝やノンフィクションは嫌いだったが、社会人になってから読み始める。読んでみると現実と密接なので単純に面白い。自分が担当する業界のことを知る必要性が出た為に読み始めたのがキッカケ。後にノンフィクションにはかなりフィクションが多いと知り、その悪質さにピッタリと手が止まる。(某氏なんか「ノンフィクションにフィクションを入れるから面白くなるんですよ」とか高笑いしながらTVで言う始末。それをフィクション言うんやろ!んなことなら最初から小説で読むわ!)
2011年10月以後、目に異常が出て(検査では異常が出ないが)全くといいっていいほど読めなくなってしまう。既に50冊は溜まっている。(`ェ´)ピャー パソコンで音声化して聴く環境も整えたものの、実際に聴いてみて余りにも違い過ぎることに聴く読書は断念。「聴くと読むでは全く別物やん!(;´∀`)」と。目の状態も最近はやや改善され読書意欲も上昇中。

映画)

SF世代なのでSF系は一通り好き。ただしフランス映画等、人間関係が濃密な映画もかなり好みで、学生時代はフランス映画ばかり見ていたことも。対して邦画は全くといっていいほど見ない。昔から毛嫌いしていると言われていたが勧められて見た映画がことごとく陳腐で(当時はそう感じた)一層邦画は嫌いになる。昨今、必ずしもそうとは言えないようだと思うようになって来たが、どう足掻いてもレベルの差は埋まらないようにも感じている。邦画嫌いが定着してしまい過去の名作もほとんど見ていない。その点は残念であり今後の楽しみとしてとってもある。

映画を単なる娯楽として見るというより、作家性を感じ取りたい方。なので監督や作家の視点が深い方を好む。お気楽映画は最早積極的には見なくなっている。同時に現代のハリウッド形式、全員で話し合って作り上げる系の作品は好まない。どうしても作家性が薄れるから。2010年以後、ある問題から映画館へ行けなくなり、家で見ていたのですが、単に消費されるだけの映画に辟易し完全に見なくなる。その理由に一つに、自宅だと「あ、これはつまんない」と思うと、停止してしまえる。するともう観る気が失せてガチで観ない。(;´∀`) 映画館だと最後まで観ないとあかんので覚悟して行く。ちゃんと観ると、それなりに面白い点に気づき、復調しつつあることも踏まえ、また見に行きだす。

音楽)

「あなたの趣味がわからない」よく友人や彼女から言われた言葉。他の作品同様に「この作家なら聞きたい」というのが基本的に無い。特に音楽はその傾向が顕著のようでジャケットや文字にすると大袈裟だけどインスピレーション、他人からの勧めで入っていくことが多い。
主に映画やドラマ、アニメ、ラジオ放送等からだけど、人から勧められるとまず聴く。気に入ったら買うし、気づいたら忘れている。なのでお気に入りの曲でもタイトルを知らないことや作家を知らないことが非常に多い。大人になるまで「Whats a wondful world」とか全くタイトル等知らずに好きだったりして、他人から驚かれること多数。最近では勧めれて昭和初期の歌謡を聞いてから「当時の日本人は凄い!」と感動するようなありさま。

好きなジャンルとかいう括りでは聞かないのであらゆる音楽を聞くのに抵抗はない。民謡もそうだし。クラッシクも最近は聴くし、かといって新しい曲も聴く。モーニング娘が大流行してい際に車で聞いていたら「え!モー娘。聴くんだ」と驚かれたことがあるが、特に彼女らが好きなわけではなく、「今の人はどういうのが好きなのかな?」って感覚で聞いていた。その時も友人に彼女らのヲタクがいたので。不倫で騒がれる前にゲスも親戚に勧められ「なるほど」と少しの間聴いていたが、PVを偶然目にし嫌悪感を抱いてから聞かなくなる。まさか後にああしたことで話題になるとは。レゲェが好きな部下が居た折はレゲェを聞いて「へー、こんなのがあるんだ」としばし聞いていた。

趣味がわからないと言われてきたが、振り返ると趣味は明白だった。ヒロイックな音楽が好きと言えそうだ。なので近年ではUVERworld等は好み。クラッシクではイギリスのエルガーは好きだ。ただ歳のせいもあり昨今はそれだけでは飽きる。単にヒロイックなだけではない深みを要求するようになってきたと感じる。そうすると結果的に古い音楽になっていくけど。ゲーム音楽で言えば未だにSylpheedのPC-8801mk2SR版やメガドライブ版の曲が好きだし、PlayStationのオメガブーストは飽きても暫くすると聞きたくなる。抗いがたいほど心身共に落ちた時にあれを聴くと、「負けてたまるか・・・」という感覚が蘇ってくる。ゲーム音楽は好きでCDもちょくちょく買ってきた。多くが通るドラクエ、FFを一切通らなかったのであの界隈は全くしならない。

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